日本で大人気のうどん屋、「丸亀製麺」!!
うどんの麺そのものが美味しいのはもちろんのこと、種類豊富な天ぷら、工夫を凝らしたオリジナルメニュー、いなりやおにぎりなど、小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、家族全員で楽しめるのも人気の秘密。
2000年11月に丸亀製麺加古川店(兵庫県加古川市)が1号店として誕生し、その美味しさ&値段の手頃さから勢いよく全国各地に広がりました。
2018年には国内外の店舗総数がついに1000店舗を超え、今はお持ち帰りうどんも好調とのこと。
麺と出汁は別々の容器に入れるこだわり。
そんな丸亀製麺ですが、最も売り上げを伸ばしているのがなんとハワイにあるワイキキ店。
利用者の大半は日本人…ではなく欧米人。
うどん作りを目の前で見られることに加え、天ぷらやセルフサービスが外国人にウケていて、お昼前にはいつも大行列ができています。
もともと焼き鳥店から始まった丸亀製麺。
日本でも外国でもかしわ天(鶏の胸肉の天ぷら)の人気は変わりません☆
ワイキキでは、ランチの平均価格は18~19ドル。日本円にして2000円くらいが相場のようですが、丸亀製麺ではうどんに天ぷらを3~4種類のせたとしても9ドル(約1000円)ほど。
天ぷら一つが1.5ドル(170円くらい)で購入できるので、天ぷらだけ食べるというお客さんも多いそうです。
いや~、日本発祥のお店が外国で人気があるというのは、なんか誇らしい気持ちになりますね。。。
ところで、丸亀製麺は日本では「MARUGAME」と表記しますが、ワイキキ店での表記は「MARUKAME」とされています。
一体なぜだかおわかりでしょうか?
その理由は、「MARUGAME」の「GAME」の部分。
海外出店の際に国内同様に「MARUGAME」と表記したら、ゲーム屋さんと勘違いして訪れたお客さんが多数いたそうで…。
英語では「GAME=ゲーム」という単語があるため誤読しやすく、外国人には読みにくいのではないか、という配慮から「KAME」としたとのことです。
この表記はワイキキ店だけでなく、他の国外店舗でも採用されているそうですよ。
とは言え正しいのは「MARUGAME(まるがめ)」ですので覚えておきましょう(笑)。
先月、フィリピン、インドネシア、ベトナムに新規店舗をオープンした丸亀製麺。
今後もこの勢いは止まらなさそうです。
うどんのように長く、粘り強く頑張ってほしいですね☆
コメント