有名人の不倫報道。
毎年出てくるスキャンダルではありますが、今年は「良きパパ、良き夫」というイメージが強かった方々の不倫が世間を騒がせました。
不倫報道も落ち着いてきたかのように思えたのですが、ここへきてまたもや大バッシングを受けている人物が…。
先週、大晦日恒例の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」に出演すると報道がなされたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんがまたもや窮地に追い込まれているようです。
報道でご存知の方も多いでしょうが、今年の6月に六本木ヒルズの多目的トイレでの不倫が話題になった彼。
奥さんの佐々木希さんや相方の児島一哉さんが騒動を謝罪する中、本人は一切姿を見せず現在までずっと雲隠れ状態。
そこに舞い込んできたガキ使での復帰との報道に、全国から非難の声が殺到しています。
“ガキ使”は不倫騒動があった有名人を出演させ、厳しいお仕置きをして禊をさせるという演出を過去にも行い、いわば活動を自粛した不倫有名人の「復帰のきっかけの場」にもなっていました。
ところが今回の渡部さんの場合は、出演するとの報道が出た瞬間に世間から大きくNGが出ている状態。
Yahoo!ニュースのコメント欄には、
・年の瀬にそんな番組見たいわけないだろ。好き放題しておいた奴を公共の電波に乗せるな。メリハリがつかない昨今のTV局、特にバラエティー制作には辟易する。
・起用する放送局側や番組もどうかしている。スポンサーはどう考えているんだろうね。
・記事が出る前に逃げるように自粛して、そこからずっと雲隠れしてるのに、ダウンタウンの力を借りて有耶無耶なままシレっと復帰ってのはさすがに許されないと思いますが…というかズルいと思います。
・年末、渡部さんが出ない番組を希望します。出演されるのなら、もうみません
Yahoo!ニュースのコメント欄より
と、ズラーーーッとこのようなコメントが並んでいました。
すでに撮影済みとの情報もありますが、テレビは視聴者ありき。
放送予定日の1カ月半ほど前にもかかわらず、視聴者からこれほどまでの大ブーイングを受けている人物をそのまま放送してしまうのは、局側にとっても大きなリスクがあるはずです。
そのまま出演させてしまったらクレームの電話やメールが相次ぐことは容易に想像ができ、局全体のイメージダウンは免れないでしょう。
テレビ局側は公に姿を見せない渡部さんを起用することで世間の注目を集めたいという思いがあるのでしょうが、視聴者はそこまで甘くはない、というのが今回の報道の反応を見てよくわかります。
とは言え、過去にも不倫有名人が何人も出演しているにも関わらず、どうして彼の場合ここまでのバッシングを受けるのでしょうか。
それはおそらく彼からにじみ出る「人間性」ではないかと思います。
不倫は確かにいけないことですが、結婚後に他の誰かを好きになってしまうことは100%ないとは誰にも言い切れません。
同じく今年お騒がせした東出昌大さんは女優の唐田えりかさんと3年間愛をはぐくんできたと報道されました。
夫が長年にわたり一人の女性に…というのは妻の立場としては非常に耐え難い状態ではありますが、注目すべきは不倫相手のことも大切にしていたというところです。
インタビューで「不倫相手と妻とどちらが大切か」と聞かれた東出さんが答えに窮し長い沈黙の後に「妻を傷つけることになるから…」と答えました。
即座に「妻」と答えるだろうと大半の人は思ったでしょうがそうではなかった。
うわべだけの愛ではなく、本気だったんだ…と誰もが思うような会見でした。
一方の渡部さんは、東出さんとは真逆でそこに愛情は一切なかったように思います。
六本木ヒルズの多目的トイレに女性を呼び出し、5分ほどで済ませて1万円を渡して「ハイ、サヨウナラ」。
愛情のある相手なら、普通はそんな行動はできないはず。
相手をする女も女ですが、女性を「モノ」扱いしているかのような振る舞いが彼が世間から「受け入れ難い」と思われている要因ではないかと思います。
不倫報道後、相方の児島さんがラジオ番組で「自分もひどいことを言われていた。スタッフなどにも偉そうだった。愛がなかった」というようなことをおっしゃっていたので、人間性が良くない人であろうことは確実のようです。
会見も謝罪も一切なく、ダウンタウンを盾に年末に何事もなかったかのように復帰するというシナリオが、ガラガラと音を立てて崩れていくのはもはや時間の問題のように思います。
もし放送されなければ『引退』かもしれませんね。
今後の動きが注目されます。
詳細を知りたい方はこちらもどうぞ→こんなはずじゃなかった…渡部建が復帰から一転、引退危機も
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