今から18年前の2004年、「世界の中心で、愛を叫ぶ」が大ヒットしました。
片山恭一による原作小説を映画・ドラマ化したもので、この年の映画上映、ドラマ放映はどちらもも超話題作となり、その年の流行語大賞にも「セカチュー」がノミネートされるなど、一大ムーブメントを巻き起こしました。
映画の出演は、大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未來ほか。
ドラマの出演は山田孝之、綾瀬はるか、緒形直人、桜井幸子ほか。
今回はドラマの方のお話を。
ブームになっていたにもかかわらず、当時は全く興味がなく(失礼💦)、初めてこのドラマを見たのは数年後の夕方のドラマの再放送だったと思います。
何となく見始めたドラマでしたが1話目からドはまりし、最終話まで食い入るように鑑賞していました。
キャストがまた全員良い味出してて最高!!
主演の山田孝之さん、綾瀬はるかさんは当然ながら、それぞれのご両親役の高橋克実さん、大島さと子さん、三浦友和さん、手塚理美さん、サクのおじいちゃん役の仲代達也さん、高校の先生役の松下由樹さん、お友達役の田中幸太朗さん、柄本佑さん、本仮屋ユイカさん…もうとにかく全ての人達に泣かされました。
色褪せない、本当にいいドラマだなーと今でも思います。
で、2020年。
どうしようもなくまたセカチュードラマ版が見たくてたまらなくなり、酔った勢いでついにDVDを買うに至りました(笑)。
ドラマのDVDは全部で5巻。
嬉しすぎてしばらくはエンドレスリピートでしたね。
キッチンでポータブルDVDで鑑賞しながら食事を作りつつ涙する、というのが一時期の私でした。
夫には「まだ飽きないのか」と呆れられつつ、子供達からは「何がそんなに面白いのー??」と説明を求められつつ…。
そんなある日。
ふとDVDのパッケージの裏面のドラマのあらすじを読んでいたら、「ん??」と思うことが。
二度見してミスを確認。
発見しちゃったんです。
亜紀(綾瀬はるか)の父親(三浦友和)の役名がサクの父親(高橋克実)の役名になっているのを。。。
綾瀬はるかさん演じる«亜紀»の父親役の三浦友和さんの役名は«廣瀬真»が正しいのですが、DVD2巻では山田孝之さん(朔太郎)の父親を演じる高橋克実さんの役名である«松本潤一郎»として三浦さんが紹介されているという失態…。
その表記がこちら↓
「あの二人って異母きょうだいらしいよ」
「マジ!!??知らなかったよォ~」
と話が全く違う方向へ進みそうな恐ろしい展開…(苦笑)。。。
次の第3巻ではキャストと役名は合っているのですが。
過去に出版業に携わっていた際、出稿前には間違いがないか社員総出で何重にもチェックを重ねていた経験がある私には、この単純なミスがなぜ起こったのか理解に苦しみます。
いいドラマだけに、ぬかりなくやってほしかったなーと思う反面、TV制作者でもこのようなミスを犯すことがある、という妙な親近感が湧いて嬉しい気持ちもあったり。
サクと亜紀の父親が同じだったら結構ドロドロした別のドラマができあがりそうですが、その展開も面白そうですね(笑)。
まあ、表記に間違いはあってもこのドラマの素晴らしさは間違いないので良しとしますかね。
ドはまりが枠を超え、今さらながらこのドラマの撮影地に本気で行きたい!と思うようになり、夫にそれを気持ち悪がられている今日この頃です…。
見る者を虜にするこのドラマ。
興味のある方はぜひ見てみてください!
□DVD鑑賞には、見たいドラマ・映画を自宅に届けてくれるゲオが便利!□
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